キャバクラやホストクラブの開業。それは、一人の経営者が自らの美学を街に刻み、新たな歴史を始める「挑戦」です。しかし、その情熱の前に立ちはだかるのは、風営法という名のあまりに高く、冷徹な壁です。

 多くの業者が「単なる代行」を掲げるなか、当事務所は、法令遵守を消極的な「守り」とは考えません。法という名の盾を完璧に固めることで、あなたの野心が揺るがない「格」へと昇華される。私たちは、その不落の経営基盤を共に築く、軍師でありたいと願っています。

1号許可の審査において、警察が最初に見るのは、煌びやかな内装でも、緻密な事業計画でもありません。それは「ヒト」、つまり経営者(法人の場合は役員全員)や管理者のこれまでの歩み、その一点です。 どれほど多額の資金を投じて「ハコ」を完成させようとも、この第一関門で躓けば、その瞬間にすべての計画は水泡に帰します。

(1)警察の眼差しが捉える「過去」という現実

「これくらいは大丈夫だろう」という自己判断は、この厳格な手続きにおいて最も危険な毒となります。警察の調査は、あなたが失念しているような古い記憶にまで及びます。

  • 「5年」の重みと罰金刑
    風営法違反はもちろん、刑法犯や罰金刑以上の処分から5年を経過していない者は、経営の座に就くことは許されません。
  • 復権なき破産者の排除
    経済的な更生が証明されていない(復権を得ていない)破産者は、この業態において不適格とみなされます。
  • 健全な精神と「依存」の有無
    アルコールや薬物の中毒者、あるいは精神機能の障害により業務を適正に行えないと判断された場合、許可の道は閉ざされます。
  • 背後関係という致命傷
    暴力団員等との密接な関係は、現代のコンプライアンスにおいて弁明の余地なき「即不合格」を意味します。

(2)過去を「共有」し、リスクを「封じ込める」

人的適格性を精査することは、あなたの過去を暴き、裁くことではありません。 警察による厳格な身辺調査が行われる前に、あらゆる懸念材料を私というフィルターに通し、法的に「戦える状態」へと整える作業です。

 当事務所は、申請準備の際してまず、あなたの犯罪歴等をヒアリングします。 ここを疎かにすると申請にあたり取り返しのつかない致命傷となるからです。思い当たることがありましたら是非お聞かせ下さい。秘密は厳守致します。

 ここで潔白を証明することこそが、警察の鋭い追及を跳ね返し、地域社会から「この店なら安心だ」という信頼を勝ち取るための、第一歩となるのです。

 人的な要件をクリアした次に、あなたの前に立ちはだかるのは「土地の宿命」です。 どれほど集客が見込める好立地であっても、法がそこでの営業を拒めば、一滴の酒も出すことはできません。不動産業者が語る「以前も店が入っていたから大丈夫」という言葉は、実務の世界では何の保証にもならないのです。

(1)地図上には載らない「静かなる地雷」

 1号許可を左右する「保全対象施設(クリーン制限)」の調査は、もはや探偵の仕事に近いものがあります。行政の台帳と現実の街並みは、常に乖離しているからです。

  • 「看板のない」福祉施設の存在
    認可外の保育施設や、ビルの一室でひっそりと開院した診療所。地図をなぞるだけでは決して捕捉できないこれら施設が、あなたの選んだ物件の「目鼻の先」に現れた瞬間、そこは営業禁止区域へと変貌します。
  • 自治体ごとに異なる「距離」の定義
    栃木、群馬、埼玉。各県や市町村によって、保全対象となる施設の定義や微妙に異なります。地域毎にベストを尽くし営業制限地域という「地雷原」を見極めます。
  • 用途地域という絶対的な枠組み
    商業地域か、近隣商業地域か。都市計画の網は、一歩通りを挟んだだけでその表情を変えます。

(2)必要なのは「憶測」ではなく「現地の踏査」

 私は、物件契約書に判を突くのは正確な現地調査の後です。現場主義のプロは営業所周辺地図を片手に実際に街を歩き、その土地が持つ「宿命」を見極めます。

「借りてから、許可が下りなかった」。 そんな致命的な失敗を、私は絶対に許さない。当事務所の地勢調査は、あなたの野心が無謀な博打に終わらぬための、最後にして最大の「安全装置」です。「ここなら勝てる」という私の確証、それこそが契約書に判を突くための唯一の根拠となるはずです。

 ヒト(人的要件)とハコ(場所)をクリアし、いよいよ内装着手という段階で、最も注意すべきはオーナー様の「こだわり」と「法」の衝突です。 社交飲食店の魅力は、その独特の空気感にありますが、風営法はそこに客室の見通しを妨げないための厳格な「高さ制限」を突きつけます。

(1)推奨値は「96センチから98センチ」

 法令では「おおむね1メートル」以上の遮蔽物(ソファの背もたれや仕切り)を置くことは認められません。しかし、この「おおむね」という言葉を過信し、100センチを狙った設計をすることは、実務上、極めて危険な賭けとなります。

  • クッションの沈み込みと誤差の許容
    図面上は100センチ以内であっても、完成後のソファの張りや、わずかな床の傾斜で数値は変動します。実地検査で担当官が振るメジャーが100センチを1ミリでも超えた瞬間、それは「是正」の対象となり、開店は遠のきます。
  • 安全圏での設計
    当事務所では、現場の不確定要素を考慮し、「96センチから98センチ」を推奨値として提案しています。この数センチの余裕こそが、警察の検査を一発でパスし、最短距離で開店を迎えるための「実務の知恵」なのです。

(2)照度と音響の「一発合格」を狙う

 高さ制限に加え、明るさ(5ルクス以上)や音響設備も正確に図面に記載する必要があるため油断できません。

 上質な音楽と照明の美しさも優美なる社交飲食店を営業する上で欠かせません。しかしそこにも風営法の冷徹なルールが設けられています。客席は法的な明るさが確保されているか、調光器(スライダックス)などの禁止された設備がないか。警察担当官と同じ視線で事前に「予備検査」を行うことで、あなたの「夜の城」のスピーディーな築城に貢献するのです。

 開業準備において、時間はもっとも残酷なコストです。 物件を借り、内装工事が始まれば、営業許可が下りていなくても「家賃」は発生し続けます。許可申請から交付までの標準処理期間は約55日(土日祝除く)。空家賃は絶対に避けられません。しかし、そのダメージをいかに和らげるかは実務の段取り一つで決まります

(1) 停滞を許さない「多角的アプローチ」

 私は、一つの工程が終わるのを待ってから次に動くような、無駄な進め方はいたしません。許可取得に向けたあらゆるプロセスを「同時並行」で走らせます。

  • 内装工事と書類作成のシンクロ
    あなたが店舗の内装や仕入など開店に向けて忙しくする最中、私は警察署・保健所との事前協議を完了させ、申請書類を完璧に整え、即座に可能な限り素早い申請を実現させます。
  • 人的調査の先行執行
    役員の身分証明書などの、公的書類の収集は真っ先に着手します。地勢調査(場所の確認)と並行して「ヒト」の潔白を固めることで、申請の土台を構築します。
  • 所轄当局との「密な疎通」
    太田、足利、宇都宮、熊谷……。北関東各警察署の「現場の空気」を読み、必要であれば着工前の図面の段階で当局の確認を取り付けます。検査当日になって「想定外の指摘」を受けるリスクを、この段階で徹底的に排除します。

(2)あなたが「本来の仕事」に集中するために

 膨大な書類の山と格闘し、行政の窓口に何度も足を運ぶ。それは、夜の城の城主であるあなたがすべき仕事ではありません。 あなたがキャストの教育や酒の選定、理想の店づくりにその魂を注いでいる間、私は水面下で法務の楔(くさび)を打ち込み、着実に出口へと導きます。

 沈黙のうちに実務を執行し、一日でも早く、その城に「営業許可証」を掲げること。 空家賃という損失を利益に変えるための「最短距離の開店」。それこそが、私という専門家を雇う最大のメリットであると確信しています。

 法を遵守し、正当な許可を得て営業を始めること。それは決して、国家という巨大な力に屈することでも、あなたの牙を抜かれることでもありません。 むしろ、正々堂々と法を味方につけることで、あなたの店には、付け焼き刃の装飾では決して得られない「本物の風格」が宿ります。

 その風格は、質の低いトラブルを未然に寄せ付けず、本物のお客様を惹きつけ、そこで働くスタッフたちの背筋を伸ばす力となります。地域社会に深く根を張り、10年、20年と愛され続ける「城」を築く。そのための最も確固たる基盤が、この「風俗営業1号許可」なのです。

 栃木、群馬、埼玉。 この北関東の夜を、より一層優美で、熱いものに変えていくのは、他の誰でもない、あなたの「覚悟」に他なりません。 あなたが築く不落の城、その最初の一石を、私と共に積み上げましょう。

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外部リンク

・かおるTV(YouTube)
悪質ホストクラブ対策について(警視庁HP)
栃木県風俗営業許可関係
群馬県風俗営業許可関係
埼玉県風俗営業許可関係
風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律
風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行令
風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行規則
・風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律に基づく許可申請書の添付書類等に関する内閣府令