足利市で居酒屋開業手続きを行いました|シンプル居酒屋編

先日、足利市で居酒屋の開業手続きを行いました。
これまでキャバクラやスナック・バーの開業手続きを複数行ってきた弊所としては純粋な居酒屋の手続きは今回が初めてでした。
料金について
□足利市で開業する場合は、以下の料金です。
・飲食店営業許可 + 深夜酒類提供飲食店届出 ¥80,000
・深夜酒類提供飲食店届出のみ ¥70,000
※別途、保健所に支払う手数料と、添付書類の取得費・郵送費などの実費がかかります。
1.ご依頼の経緯
今回は、依頼人が内装施工会社から弊所を紹介されてのご依頼となりました。
その内装施工会社は、弊所が足利商工会議所の会報に折り込んだ、風俗営業の申請代行に関する案内をご覧になったことがきっかけだったそうです。
こうした形で、地域の事業者様から新しいお客様をご紹介いただけることは、行政書士として非常にありがたいことです。
2.今回のポイント
① 内装会社との共同進行
今回は、深夜酒類提供飲食店の施工が初めてという内装会社の担当者様と、相談しながら業務を進めることになりました。
深夜酒類提供飲食店には、営業開始までのスケジュールや、店内の設備・構造について確認しておきたいポイントがあります。
そのため、開業予定日から逆算して、必要な手続きや内装施工上の注意点について説明しながら進めました。
飲食店営業許可についても、施工会社様が設備面をしっかり対応してくださったため、スムーズに進めることができました。
② 純粋な居酒屋であること
キャバクラやスナック・バーと居酒屋との大きな違いは「提供メニュー」の量です。
前者は乾きものと言われるお菓子類がメインで、冷蔵庫はソフトドリンクを中心とした飲み物を入れるのがメイン。
しかし、居酒屋はしっかりとした料理が提供されるのでメニュー表の内容を店内の冷蔵設備で実現できるのかがポイントとなります。
保健所としては、脆弱な冷蔵設備であるために申請者が自宅で調理したものを店内で提供されるのを避けたいです。
上記は、飲食店営業許可の無許可営業に当たってしまいます。
③ 開業までの期限
今回、最初の面談から数か月間ご連絡がなかったため、こちらから改めてご連絡しました。
すると、実は翌月のオープン予定で話が進んでいるとのこと。
開業希望日まで1か月を切っていたため、そこから急いで手続きを進めることになりました。
行政手続きだけでなく、内装工事、保健所の確認、警察への届出など、開業前にはさまざまな準備があります。
居酒屋の開業を予定されている方は、できるだけ早い段階で専門家へ相談することをおすすめします。
3.申請実務
① 飲食店営業許可
安足健康福祉センターでの飲食店営業許可はさすがに施工会社様がついてくださったので問題なく終わりました。
施工会社様がついていると、風営法で関係のある照明スイッチの調光器の懸念がなくなるのでありがたいですね。
② 深夜酒類とカウンターチェア
今回一番心配したのは、施工会社様が作成された特注のカウンターチェアです。
この椅子の高さが1mを超えていたのです。
かなりしっかりした特注品であるので、簡単に交換するわけにもいかなかったのですが、足利警察署の実査の際はなんとかなりました。
このことについてはケースバイケースなので詳細は割愛します。
店内における設備の高さは、原則1m以下なのでそれを守りましょう。
4.無事に手続き完了
依頼人の希望より前の期間で無事にすべての手続きを終えることができました。
開業までの期間が短い案件でしたが、依頼人、内装施工会社様、行政書士の三者で連携しながら進めることで、無事に完了することができました。
今回の案件を通じて、居酒屋の開業では、飲食店営業許可と深夜酒類提供飲食店営業開始届出を別々に考えるのではなく、店舗の内装・設備・メニュー・営業形態をまとめて考えることが重要だと改めて感じました。
これから足利市で居酒屋を開業される方は、できるだけ余裕を持って準備を始めてください。
5.足利市で居酒屋を開業する方へ
「居酒屋を開きたいけれど、何から始めればいいかわからない」
「深夜まで営業したいけれど、どんな届出が必要なのかわからない」
「内装工事を始める前に、設備について確認しておきたい」
このような場合は、お気軽にご相談ください。
弊所では、足利市を中心に、飲食店営業許可や深夜酒類提供飲食店営業開始届出など、飲食店の開業手続きをサポートしています。
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